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2006洞爺湖マラソン ++++++++ マラソン大会の完走記2006

2006/05/21 22:11

完走も危ういかと思われたラン&ウォークでしたが、おかげさまで無事乗り切ることが出来ましたが、次の不安は2週間後にひかえていた洞爺湖フルマラソンでした。

ラン&ウォークの5日前でさえ、10kmで走れなくなりバスで帰った有様です。20km以上の距離は、3月25日以来走っていないのです。

今度はフルの42kmを完走出来るのか不安な気持ちでいっぱいです。今年はどうも最初から不安なことばかりが続きます。これもシーズンはじめにケガをしてしまったことが大きいのでしょう。

ラン仲間にも、この春先にはケガで泣いている人も多く出てきました。冬場の練習から、雪が融けて、ロード練習に変わることによって、足にかかる負担が大きくなるのでしょうか、そんな気もしています。

すでに大会にはエントリーしてますし、とても評判の良い大会、そして自分も気に入ってる美しい洞爺湖を走ることが出来ます。DNSは考えられませんでした。

しかし終わった後に考えると、棄権することも大事な選択の一つだったかな、と感じているところです。

今回は女房が10キロのレースに出るので前泊も考えましたが、愛犬ゴロの寝床を考えるとどうしても当日移動の日帰りになってしまいます。

行きは私の運転、帰路はフルのダメージがあることを想定して女房の運転と、役割分担もしました。結果的にはこの分担で非常に助かったのです。

大会まで2週間の期間はあったものの、後半の1週間が出張だったこともあり、結局この期間で20km以上走ったのはたったの2回きり。同じく不安なまま大会に臨むことになりました。

フルでの自己ベストは昨年秋の苫小牧フルマラソン挑戦会での3時間14分。こんな記録は2度と出ることは無いのですが、今年の目標が道マラでのサブ3.5です。条件の厳しい道マラでこの記録を出す為には、春先の条件の良いこの大会で30分を切っておきたいところでした。

そんな気負いもあったのでしょうか、前半の飛ばし過ぎと、後半の地獄、とてつもない苦しいレース展開となるのでした。

今年はeA北海道で陸連登録していますので、スタート位置はこんな前でいいのかしら、と思うほどの前方。これもスタート時から飛ばしてしまった原因なのかも知れません。

さていよいよスタートです!

号砲とともに最前列のランナーは猛ダッシュです。そう見えたのかもしれませんが、本当に速いスタートです。

自分も負けじとある程度付いて行くと、最初の折り返しでトップ集団とすれ違えるほどの位置にいました。

途中歩道が舗装工事中で砂利道になっていて、これは帰りに苦労するだろうな、と思っていましたが、まさに帰路のこの地点では精根尽き果てていました。

それでも前半の10キロあたりまでは調子も悪くなく、このまま行けるのではとさえ思われる感触でした。しかし今思い返すと、走って5キロも通過しないうちに、ノドがふっつくかと思われるほどの乾きを感じ、実際ひどいのどの渇きを感じたのも事実でした。

喉が渇いたと思った時点で、すでに脱水状態が進んでいる証拠、そうなるまえに水分を補給することが大切、などど雑誌では書いてあります。ということはスタート時から身体の変調があったのかもしれません。

途中、道ばたのイスに座ったおばあちゃんとその家族が応援してくれていました。聞くところによると、すでに90歳を過ぎていらっしゃるとのこと、毎年応援に出て来てくれているそうです。

天候も良く、澄み切った青空が洞爺湖全体に広がり、陽光が湖面のゆるやかな波で乱反射して、キラキラと輝いています。

澄み切った洞爺湖は、水中のごろた石も見えるほどで、岸によったアメ鱒の養魚も見え隠れするほどです。そんな景色を左目で盗み見る余裕もあった前半でしたが、そんな余裕も20キロ地点あたりまで、地獄の後半戦が迫って来ています。

それまで何とか4分40秒台できていましたが、20キロ地点から一気に5分台まで落ちてきます。その後少しだけ盛り返そうとするのですがその気力も一時だけ、25キロ過ぎからはだんだん足が動かなくなってきます。

どこが痛いというのではないのですが、脚全体が疲労感で辛くなってきます。心肺は大丈夫なんですが、とにかく脚が動かない、下半身全体に乳酸が溜まったような感じです。

やはり20キロ以上の練習をしていない、走り込み不足なのは明らかです。更には前半の飛ばし過ぎもあるのでしょう。30キロを過ぎたあたりからは、もう歩きたくて歩きたくて、必死になって足を前に運んでいるだけです。

そんな34キロあたりでしょうか、前を歩く江別市民さんを見つけます。どうして?あの鉄人で今期絶好調でサブ3を狙う人が何故歩いているのだろう?

でも近づいても確かに歩いています。そのとき自分も歩いてしまいそうになりましたが、思わず江別市民さんの腕をつかんでいました。

「一緒に走りましょう」
「いえ、一緒に走って下さい、自分も歩きたいのです」

確かそんなことを言って腕を引いたのです。そして無理矢理一緒に走ってもらうことになりました。

今思うと、江別市民さんに並走してもらわなければ、自分もきっとどこかで歩いてしまったような気がします。しかしここからが本当の試練、壮絶な8キロが残っていたのです。

足を動かすごとに重くなっていく両足、下半身全体が苦しさで悲鳴を上げています。39キロから6分台にまで落ち込みますが、自分では歩くのと変わってないくらいの感覚、引きずるようにしか足を前に出せません。

途中ペースが落ちてくる自分に合わせて、ペースダウンしてくれる江別市民さん、足は自分よりまったく大丈夫そうだったので、「どうぞ先に行って下さい」とお願いしましたが、

「一緒にゴールしよう」
「俺が言うのもなんだけど、あきらめないでゴールまで行こう!」

そう励ましてくれました。約8キロの並走の間、ほとんど言葉も交わしませんでしたが、お互い言葉にならない言葉で、ゴールまで目指していたような気がします。

それでも最後の最後、苦しくなった時に、「あー、ビール飲みてぇ」「ゴールしたら、絶対ビールで乾杯しようね」と嘆願したのは自分ながらどうしてここまで飲んべえなんだろうと呆れたくらいでした。

この最後の8キロは、昨年初フルの道マラ40キロ関門通過時より苦しかった気がします。まさに気力だけで前に進んでいました。

更に歩道が工事中で、砂利の上を走行しなければならなく、往路で通過した時にも予想していたのですが、復路の登りでこの砂利道は確かに辛いものがありました。

登りを降りて湖畔に出てからの約2-3kmの長くて苦しかったこと、Long And Winding Road そのものでした。

もうこの時点では足を上げて走っている感覚は無く、両足をズルズル引き摺りながら歩いているような記憶です。

前のランナーを抜くなんてことはまったく無く、後ろからどんどん抜かれているのですが、悔しいという気持ちも起こらず、ただただゴールが来てくれ、早く休みたい、ただそれだけで前を向いていました。

私のフル歴は道マラ、苫小牧、そして今回の洞爺湖、確かに初フルは最初から最後まで苦しかったし、35kmの関門と40kmの関門はとてつもなく厳しい試練でした。かたや苫小牧はある面、リラックスして臨んでいたのか、最後まで無理をしないで走りきることが出来ました。

そして年が明けて春先のフルマラソン、足首腱鞘炎のアクシデントもありましたが、ここまで苦しい走りになるとは想像だにしていませんでした。

甘かったと言えばそれまでですが、フルは何が起こるか走ってみなければ分からない場合が多々あるのではないでしょうか。それを高いレベルで維持することがどれだけ大変なことか。

特に市民ランナーがサブスリーを達成し、それを維持し続ける、生半可で出来るもんじゃありません。もちろん自分とは比べようもありませんが、簡単にサブスリーとは口に出来ないものだ、今回つくづくそう思いました。

最後に、今回はヘロヘロになりながらも最後まで走りきることが出来たのは、間違いなく江別市民さんの並走のおかげです。今後たぶんこのような機会は無いと思いますし、この先私の人生の中で決して忘れることが出来ない1日になることでしょう。
心より感謝の念をここに記します。


●自己計測ラップ

1-3 13'10
4  4'29
5  4'25
7-8 14'11
9-10 9'04 45'21
11  5'02
12  4'40
13-14 9'45
15 4'46
16 4'39
17 4'44
18 4'47
19 4'45
20 4'33 1'33'06
21 5'01 1'38'08
22 4'56
23 4'57
24 5'06
25 5'05
26 5'10
27 5'16
28 5'24
29 5'00
30 4'42 2'23'50
31 4'57
32-33 10'17
34 5'34
35 5'44
36-37 13'32
38 4'59
39 6'04
40 6'27 3'21'27
41 6'06
42 7'08 3'34'43



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